板金修理の過程で、先にお話した板金の工程が終わって形が整ったら、次は塗装の工程に入ります。
塗装は実際に色を塗る以前の準備段階や、塗った後の仕上げ段階もひとつとして気を抜けるところがありません。
ちょっとでも手を抜くと、すぐ表に出てくる塗装は板金塗装業者にとって、大きな腕の見せ所です。塗装工程の流れは、準備・塗装・仕上げと3段階に大きく分かれます。
まず準備は、下地の調整からはじまります。塗装後の色むらやサビなどを防ぐには、温度や湿度などを考慮して下地を調整しておく必要があります。
そして、塗料の調合。
車の色にはたくさんの色があり、光沢などで分別されます。
新車そのままの色というのは分かりますが、乗っている内に日焼けしたりして色が変わっているので、それに合わせる調色はとても重要で、高い技術を持ち、経験を積んだ職人さんの腕が問われます。次に調合した塗料を塗装します。
色ムラや、ゴミ・ホコリが混入しないように、細心の注意を払って色を塗っていきます。最後に仕上げの段階は、しっかりと塗料を乾燥させた後、磨き剤でピカピカに磨き上げます。